24名人戦通過ラインの考え方

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  • #19299

    https://bbsevent.shogidojo.net/forums/topic/19299/?edit=1
    リーグ参加者数N人の場合、絶対に上位半分に入るための条件は、
    1~N/2位がすべて3/4N勝-2勝程度の状態で、半数弱が半数に対して全敗の時。
    この場合、40人リーグなら28勝11敗程度で21位があり得る。
    19人が10勝29敗で並べば、その他の21人は下に19勝が確約され
    上位20人の中で10勝10敗で調整されると29勝10敗が20人できる。
    つまり、予選席次の条件もあるが、40*3/4-2の28勝でも予選落ちはあり得る。

    .

    次が、40人がおおむね棋力が近い状態前提で、最上位と最下位の間でも3勝1敗程度である場合。
    この場合は、上の計算式で言うなら、少なくとも上下の格差があっても19勝の確約が12勝計算相当程度迄。
    上位の間でも勝敗(取りこぼし)に揺れ幅があり、悪くとも23勝ライン程度にはなる。
    通常は20勝ラインに落ちてくる

    .

    次に、消化率の概念が出る。
    これは、基本的に、40人が全て全対局を消化するわけではない。
    故に、消化率9割(本選の下位削除後の基本値)でも23勝基準で言うなら90%の20勝には下がる計算となる。
    通常は16勝ラインになってくる。

    .

    予選の場合は、これが更に1局も指さない人が居ればその分下がるので実際には消化率80%超えもなかなかない。
    勿論、12人リーグにおいてはこの限りではないが、基本的には参加人数の2倍-1点が安全通過圏の目安となる。

    #23497

    24名人戦は対戦相手の棋譜を検索することができます。
    通常は棋譜検索は対局終了してから見るものですが、24名人戦では対局前に見るものです。
    そうすることで序盤の構成や中盤の優位度が変わってきます。
    知らず知らずの間に、角換わりじゃんけんの損番で指していたり、
    相手より1路浅い玉型で攻め合いになることが減ります。
    こういう序盤の積み重ねが勝率で5%~10%になって帰ってきます。
    24の場合だと、100点差で62.5%ですので、これに勝率加算の100点が付いた200点差分弱。
    このくらいの差が喪失もしくは拡大すると思うと対局の感覚が変わると思います。
    2~3週目で消化対局9割の人は貴方に対してこういう姿勢で臨んでいます。
    逆に、消化数5割の人はこういう研究による予備知識は薄く、必然的に出たとこ勝負の将棋になります。
    結局、24名人戦は特定の日程間に時間を作れる人で
    特定期間に有効対局を指さなくても心折れずにまた特定の時間で多く指せる環境の人が優位だと思います。
    かくいう私は予選は降格点の日程調整で中途半端な感じの取り組みでした。
    本戦も最初の2週3週に対して60点解答の日程調整しかできていませんでした。
    結果、29点で名将と見てましたが御覧の結果となりました。
    https://www.shogidojo.net/event/meijin/30/honsen/m8.html
    17戦7勝10敗の31点が基本的には載冠得点なんですが、今回は得点供給係が多かったようです。

    #23501


    参加者

    日程調整だの、棋譜を調べるだのは、枝葉中の枝葉。格上相手に時間すら使わないで、大きく負け越したら、どんな理屈を述べようと、何ら説得力は無い。

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